人間の体細胞の核には、22対の常染色体と1対の性染色体が含まれます。合計では46個となるわけですが、これは生物全体でみると多い数字なのでしょうか。
驚くことに、人間よりも多くの染色体を持っている生物はたくさんいます。例えば人間に近い生物とされるゴリラやチンパンジーの染色体は人間よりも2個多い48個の染色体を持っています。
豚とネコでは38個あり、ハツカネズミは40個、マムシは36個、ヒキガエルは22個とこれらは人間より少ない生物です。
非常に多い生物はウシの60個、馬の64個、犬と鶏(オス)の78個、ハトの80個、コイの100個、アメリカザリガニの200個、タラバガニの208個などです。染色体の数と動物としての高等さはあまり関係がないと言えるでしょう。
